2023/01/02

出典:ホンダ公式HP https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/
人気軽自動車の代名詞NBOX/NBOXカスタム。軽自動車の購入を考えている人は、一度は購入を検討したことがあるのではないでしょうか??
金額が高いからと諦めるのはもったいないです。交渉の仕方によっては安く購入することも可能だからです。
今回は、NBOX/NBOXカスタムの限界値引きを引き出すための交渉術を紹介していきます。ぜひ覚えて、チャレンジしてみて下さい!
目次
「新型NBOX/NBOXカスタムってどんな車なの?」

2011年(平成23年)に発売されてから、圧倒的な人気を誇っています。「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という思いを込められて作られました。
今回のフルモデルチェンジで2代目となり、初代NBOXよりも優れた走行性能・低燃費・乗心地を実現しました。
また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」をHondaの軽乗用車として初めて採用しています。
居住性の良さ・走行性能・安全装備。どこをとっても満足いく車になっています。
「新型NBOX/NBOXカスタムの値引き目標(2020年3月現在)」

- 値引き難度:普通
- 目標車両値引き:20万
- オプション値引き:価格の20%〜30%
- 目標値引き総額(車両本体値引き+オプション値引き):30万
2017年(平成29年)にフルモデルチェンジしてから値引きは比較的し易くなりました。ライバル車種であるタントがフルモデルチェンジした影響もあり、発売当初と比べて値引き額も上がってきています。
値引きの最終目標金額としては、30万を目標にしましょう。
値引きには、車両本体価格からの値引きとオプション値引きがあります。オプション値引きとは、ナビやフロアマット、ドアバイザーなどの付属品の値引きです。
値引きといえば、車両本体価格からの値引きを想像してしまいがちですが、オプション値引きもありますので、ぜひ覚えておいて下さい。
見積もりの中にも、車両本体値引きとオプション値引きの欄があります。車両本体値引きは、車両価格の下に書いてあるケースが多いです。
オプション値引きは、付属品の欄に値引き額が記載されているケースが多いです。※すべての見積もりがそうなっているわけではありませんので、見積もりをしっかりと確認し、分かりにくい場合は営業マンに聞いてみましょう。
「新型NBOX/NBOXカスタムの値引き交渉術」
まずはスタートラインに立つこと

NBOXの購入を考えている方は、まずはじめにディーラーに行って現車を確認しましょう。実際に見て、思っていたのとは違う(内外装の色や質感、サイズなど)ケースもありますので、納得の行く車かどうかを確認します。
この時点では、特にグレードや色などは絞ってなくて結構です。
そして、可能であれば試乗もしてみましょう。乗心地や運転のしやすさ、視界の見やすさを確認しましょう。
車の確認が終われば、いよいよ交渉開始です。
自分好みの見積書を作成してもらう

現車を確認し、試乗ができたら、次は見積もりを作成してもらいましょう。グレードや色、オプションなどを自分好みに選んで下さい。
一旦選んだ内容で、営業マンが見積もりを作ってくれますので、見積もりが出てきたら、ここから交渉の開始です。
ここで絶対にしてはいけないのが、下取りの話です。乗り換える際も、「今乗っている車は下取りに出すか分からない」と伝え、査定はしてもらわないようにしましょう。
なぜかというと、下取りの話をしてしまうと、値引きと下取りを一緒に計算したり、うまく利益の調整をされてしまうからです。
大事なのでもう一度言いますが、絶対に下取りの話はしないで下さい。
見積書を出してくれれば、ざっとこのくらい値引きが出来ると言われるので、まずはこの段階まで頑張りましょう。
ライバル車種の見積もりを使おう

- タント(ダイハツ)
- スペーシア(スズキ)
- デイズルークス(日産)
ライバル車種の見積もりを知っておきましょう。
他社の同クラスのライバル車の情報を伝えることで、営業マンの競争心を煽り、値引きの限界金額を引き出すことが可能になります。
なかでもオススメなのが、最近モデルチェンジしたばかりのタントの見積もりです。
例えば、
「ダイハツのタントは装備も大体同じで150万だった。やっぱり安い方がいいなー」
と他社も気になっていますアピールがいいですね。
そう伝えることで、
「ダイハツさんがそこまでするならウチも負けません。今より◯万値引きしますよ!」となりやすいです。
値引きが難しくなったタイミングで下取りを聞こう

値引きの限界金額を聞き出したら、そのまま下取りの話をしましょう。
金額は引けないけど、コーティングなどのオプションをサービスでしますと言うようになったら、値引きの限界金額とみていいです。
値引きの限界金額を聞き出すことにより、値引きと下取りで金額調整されることが無くなります。
もし、はじめに下取りの話をしていれば、値引きと下取りを調整し、値引きも下取りも頑張っていますというディーラーの罠にかかってしまうので、必ず値引きの限界金額を聞き出してから下取りの話をしましょう。
下取りよりも買取業車に任せた方が高額査定が期待できる

下取り金額を聞いて満足していませんか?
値引きの限界金額を引き出した後の下取り金額がかなり安いです。なぜなら、値引きと一緒にして調整できないからです。
下取り金額を聞いても、したどりは一旦保留にして、買取業車に査定を依頼しましょう。そうすることで、下取りよりも何十万も高く買い取ってもらえます。
買取業車に査定を依頼する際は、一括査定見積もりサイトを使いましょう。
最大で10社ほど査定ができるので、買取業社の中でも1番高い業者に売却することができます。
査定は、無料で自宅まで来てくれますので、買取業社にわざわざ出向かなくてもいいので、気軽に申し込むことができます。
「まとめ」
新型NBOX/NBOXカスタムを安く購入する方法はお分かり頂けたでしょうか?
人気車種ですので、ディーラーも強気ですが、交渉の仕方次第では、安く購入することも可能です。
ポイントは、
- 車両本体値引きとオプション値引きがある。
- 下取りの話は最後に。限界値引きを引き出してからする。
- ライバル車種の見積もりを使用する。
- 下取りだけでなく、買取業社に査定をしてもらう。
この4つのポイントを実践すれば、お得に新車が購入できますので、ぜひ実践してみて下さい!