2023/01/02

出典:ホンダ公式HP https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/
コンパクトカーの代名詞フィットがフルモデルチェンジしました。
近年、軽自動車ばかりが注目されがちですが、実はお買い得なのはコンパクトカーです。
「普通車になったら燃費が悪くなるじゃん・・・」と思っている方、大間違いです。燃費の良い、コストパフォーマンスの優れた普通車が、今から紹介するフィットです。
今回は、フィット/フィットe:HEVの限界値引きを引き出すための交渉術を紹介していきます。ぜひ覚えて、チャレンジしてみて下さい!
目次
「新型フィット/フィットe:HEVってどんな車なの?」

2001年(平成13年)に発売されてから圧倒的な人気を誇っています。歴代フィットが築き上げた優れた性能や、コンパクトカーとは思えない圧倒的な室内空間など継承しつつ、さらなる進化を遂げました。
今回のフルモデルチェンジで4代目となり、3代目フィットよりもスッキリとした印象になり、乗心地や燃費など大幅に改良されました。
「新型フィット/フィットe:HEVの値引き目標(2020年3月現在)」

- 値引き難度:渋い
- 目標車両値引き:10万
- オプション値引き:価格の20%~30%
- 目標値引き総額(車両本体値引き+オプション値引き):15~20万
先月(2020年2月)に発売されたばかりの車なので、メーカもかなり強気で、比較的値引きはしにくい傾向にあります。
値引きの最終目標金額は、20万を目標にしましょう。10万を超えれば、まずは合格ラインでしょう。
値引きには、車両本体価格からの値引きとオプション値引きがあります。オプション値引きとは、ナビやETC、フロアマット、ドアバイザーなどの付属品の値引きです。
値引きといえば、車両本体価格からの値引きを想像してしまいがちですが、オプション値引きもありますので、ぜひ覚えておいて下さい。
見積もりの中にも、車両本体価格からの値引きとオプション値引きの欄があります。車両本体値引きは、車両価格の下に書いてあるケースが多いです。
オプション値引きは、付属品の欄に値引き額が記載されているケースが多いです。※すべての見積がそうなっているわけではありませんので、見積もりをしっかりと確認し、分かりにくい場合は、営業マンに聞いてみましょう。
「新型フィット/フィットe:HEVの値引き交渉術」
まずはスタートラインに立つこと

フィット/フィットe:HEVの購入を考えている方は、まずはじめにディーラーに行って現車を確認しましょう。実際に見て、思っていたのとは違う(内外装の色や質感、サイズなど)ケースもありますので、納得にいく車かどうかを確認します。
この時点では、特にグレードや色など絞って無くて結構です。そして、可能であれば試乗もしてみましょう。乗心地や運転のしやすさ、視界の見やすさを確認しましょう。
車の確認が終われば、いよいよ交渉開始です。
自分好みの見積書を作成してもらう

現車を確認し、試乗ができたら、次は見積もりを作成してもらいましょう。グレードや色、オプションなど自分好みに選んで下さい。
一旦選んだ内容で、営業マンが見積もりを作ってくれますので、見積もりができたら、ここから交渉の開始です。
ここで絶対にしてはいけないのが、下取りの話です。乗り換える際も、「今乗っている車は下取りに出すか分からない」と伝え、査定はしてもらわないようにしましょう。
なぜかというと、下取りの話をしてしまうと、値引きと下取りを一緒に計算したり、うまく利益の調整をされてしまうからです。
大事なのでもう一度言いますが、絶対に下取りの話はしないで下さい。
見積書を出してもらい、値引きがどれくらいあるのかサラッと聞いてみましょう。まずはこの段階まで頑張って下さい。
ライバル車種の見積もりを使おう

ライバル車種の見積もりを知っておきましょう。
- ヤリス(トヨタ)
- マツダ2(マツダ)
- ノートeパワー(日産)
他社の同クラスのライバル車の情報を伝えることで、営業マンの競争心を煽り、値引きの限界金額を引き出すことが可能になります。
なかでもオススメなのが、同時期に発売されたトヨタのヤリスの見積もりです。
例えば、
「トヨタのヤリスは装備も大体同じで200万だった。やっぱろ安いほうが良いな-」
と他社も気になっていますアピールをします。ここでのポイントは、値引きありきの競合という姿勢ではなく、本当に迷っていると真剣に検討する態度を見せることです。
そうすることで、
「トヨタさんがそこまでするならウチも負けません。今より○万値引き所ますよ!」となりやすいです。
値引きありの競合という姿勢で話をしてしまうと、「じゃあ、ヤリス買ったら良いんじゃないですか?」と相手にされなくなってしまいます。
そうなっては元も子もないので、本当に迷っていて、真剣に検討しているという態度を見せながら交渉しましょう。
値引きが難しくなったタイミングで下取りを聞こう

値引きの限界金額を聞き出したら、そのまま下取りの話をしましょう。
金額は引けないけど、コーティングなどのオプションをサービスしますと言うようになったら、値引きの限界とみていいです。
値引きの限界金額を引き出すことにより、値引きと下取りで金額調整されることが無くなります。
もし、はじめに下取りの話しをしていれば、値引きと下取りを調整し、値引きも下取りも頑張っていますというディーラーの罠にかかってしまうので、必ず値引きの限界金額を引き出してから、下取りの話をしましょう。
下取りよりも買取業者に任せたほうが高額査定が期待できる

下取り金額を聞いて満足していませんか?
値引きの限界金額を引き出した後の下取り金額はかなり安いです。なぜなら、値引きと一緒に調整できないからです。
下取り金額を聞いても、下取りは一旦保留にして、買取業者に査定を依頼しましょう。そうすることで、下取りよりも何十万も高く買い取ってもらえます。
買取業者に査定を依頼する際は、一括査定見積もりサイトを使いましょう。
最大で10社ほど査定ができるので、買取業者の中でも1番高い業者に売却することが出来ます。
査定は、無料で自宅まで来てくれますので、わざわざ買取業者に出向かなくてもいいので、気軽に申し込むことが出来ます。
「まとめ」
新型フィット/フィットe:HEVを安く購入する方法はお分かり頂けたでしょうか?
発売されたばかりの車ですので、ディーラーも強気ですが、交渉の仕方次第では、安く購入することも可能です。
ポイントは、
- 車両本体値引きとオプション値引きがある。
- 下取りの話は最後に。限界値引きを引き出してからする。
- ライバル車種の見積もりを使用する。競合ありきという姿勢は見せない。
- 下取りだけでなく、買取業者に査定してもらう。
この4つのポイントを実践すれば、お得に新車が購入できます。ぜひ実践して、少しでも安く購入して下さい!