2023/01/02

子供が生まれたから車を乗り換えたい、増車したいと考えている方はとても多いです。
チャイルドシートをつけたり、オムツや着替え、ベビーカーを積んだりと今の生活とはガラッと変わるため、今お乗りの車に不満を感じた事はありませんか?
私が営業をしていても、同じような悩みを抱えているお客様がたくさんいます。
今回は、そんな子育て世代の方から買って良かったと言われるおすすめの車5選を紹介していきます。
目次
子育て世代の車選びの4つのポイント

おすすめを紹介する前に、子育て世代の車選びのポイントを4つ紹介していきます。
実際に購入した後、どのような使い方をするのかイメージしてもらうと分かりやすいです。
乗車定員
子育て中は、祖父母を連れて家族でお出かけしたり、部活の送迎など大人数で移動する機会も増えてきます。
人数が乗れる車の方が便利ではありますが、必ず必要と言うわけではないです。自分に合った乗車定員の車を選びましょう。
スライドドア
お子様が小さいうちは、スライドドアの車が便利です。お子様を抱っこしながら移動したり、チャイルドシートを出し入れしたりする事が多くなります。
横開きのスライドドアの車であれば、狭い駐車場でもスムーズに乗り降りさせる事ができます。
また、お子様が隣の車にドアをぶつけてしまう心配もありませんので、安心ですね。
室内の広さ
チャイルドシートや着替え等の荷物、ベビーカーなど車に積まなければならない荷物は結構あります。
室内が広ければ、その分多くの荷物を乗せることが出来ますので、窮屈にならず、快適に移動することが出来ます。
また、室内が広ければ、子供の着替えや授乳などがしやすくなりますので、移動先でも重宝するようになります。
支払い方法
車を買い替えても、支払いなどで生活が苦しくなってしまったのでは意味がありません。
子供が病気したりと急な出費が増えてきますので、余裕を持った予算組をしましょう。
また、家の購入を考えている方は、自動車ローンが有ると住宅ローンの審査が通り辛くなります。
家を購入してから、車の購入をした方がいいので、購入のタイミングもしっかりと考えましょう。
子育て世代におすすめの車5選

それでは、子育て世代におすすめの車を5選紹介していきます。
タント(ダイハツ)

軽自動車でお考えの方にオススメなのが、ダイハツのタントです。
おすすめの理由が3つあります。
- 室内が広い
- ミラクルオープンドア付きなので、開放感・使い勝手が向上
- シートアレンジがしやすい
おすすめの理由について解説していきます。
1.室内が広い
まずは何といっても広い室内空間です。軽自動車は、背の高さ以外、長さや幅は、ほぼ同じサイズです。
乗ってみると、ほんとに軽自動車なの?と錯覚してしまうほどの広さがあるのが、おすすめの理由の1つです。
小さなお子様であれば、室内で余裕で立つことができます。
2.ミラクルオープンドア付きなので、開放感・使い勝手が向上
タントは左側のドアをピラーレスにしています。その為、小さなお子様でも乗り降りがしやすいです。
ミラクルオープンドアは2代目タント(2007年12月~)から採用されました。採用されているのは、タントだけで、ライバル車種には採用されていません。
*初代タントでは採用されていませんので、ご注意下さい。
3.シートアレンジがしやすい
タントはシートアレンジがしやすいです。
後部座席は別々でスライドさせることも出来ますし、分割で倒すことも出来ます。さらに、分割したシートはフラットになるため、使い勝手が抜群です。
助手席のロングスライドも付いていますので、いろいろな使い方ができます。
上記、3つの理由により、子育て世代にタントはおすすめです。
ソリオ(スズキ)

軽自動車ではちょっと物足りないという方におすすめなのが、スズキのソリオです。コンパクトカーでは珍しい、スライドタイプの車です。
*スライドドア付きのソリオは2011年(平成23年)1月以降のモデルからです。
ソリオにはおすすめの理由が3つあります。
- 軽自動車と違い、5人乗り
- コンパクトカーでは珍しいスライドドア付き
- 1300ccと普通車の中でも経済的
おすすめの理由について解説していきます。
1.軽自動車と違い、5人乗り
軽自動車は乗車定員4人までですが、普通車であるソリオは5人乗ることが出来ます。
5人家族であれば、軽自動車は候補外だけど、大きな車は運転できないという方にはおすすめです。コンパクトカーなので、サイズも大きすぎないので、運転がしやすいです。
2.コンパクトカーでは珍しいスライドドア付き
軽自動車には多いのですが、コンパクトカーにスライドドア付きってあまりないです。
サイズの大きいミニバンであれば、スライドドアはありますが、運転が苦手という方にはミニバンは不向きです。
また、人数乗る機会がないという方にもおすすめできる1台です。
3.1300ccと普通車の中でも経済的
普通車は自動車税が高くて抵抗があるという人も多いですが、ソリオであれば1300ccですので、自動車税も安く抑えることが出来ます。
サイズも大きくないので、カタログ燃費も20Km/L~というのもポイント高いですよね。
上記、3つの理由により、子育て世代にはおすすめの車です。軽自動車では家族が乗れないけど、大きな車は苦手という方は、ぜひチェックしてみて下さい。
フリード(ホンダ)

人数の乗れるミニバンが欲しいけど、大きな車を運転するのが苦手という方は要チェックです。
大きなミニバンだけでなく、コンパクトミニバンという選択肢もあります。フリードが子育て世代に向いている理由は3つあります。
- 乗車定員が5人~8人
- サイズが大きすぎず、運転が苦手な方も乗りやすい
- 荷物もしっかりと積むことができる
おすすめの理由について解説していきます。
1.乗車定員が5人~8人
両親も誘ってお出かけしたい、部活の送迎でも使用したいという方にピッタリのお車です。
乗車定員も5~8人と自分の使い方にピッタリの車を選ぶことが出来ます。
5人乗り仕様のフリードもありますが、5人乗りは3列目シートが付いておらず、荷室が広くなっています。
ただし、サイズが小さいため、大人がフル乗車するとやっぱり狭いです。笑
2.サイズが大きすぎず、運転が苦手な方も乗りやすい
ミニバンとなるとサイズが大きくて運転できないという方は多いです。フリードであれば、コンパクトカーよりも少し大きいだけなので、運転が苦手な方でも運転することが出来ます。
私が営業してきて、軽自動車しか運転したことがないという方でも、皆さんしっかり乗りこなしていますので、安心して下さい。
3.荷物もしっかりと積むことができる
軽自動車やコンパクトカーであれば、荷物を積むスペースが少ないですが、フリードクラスになると多くの荷物を積むことが出来ます。
3列目シートを収納しておけば、大きな荷物も簡単に積むことが出来ます。
スライドドア付きで、人数も乗れて、運転しやすいサイズですので、子育て世代にはもってこいの1台です。
シエンタ(トヨタ)

先ほど紹介した、フリードのライバル車種に当たります。シエンタもフリードと同じでコンパクトミニバンです。
子育て世代にシエンタがおすすめな理由は3つあります。
- 乗車定員が5人~7人
- サイズが大きすぎず、運転が苦手な方でも乗りやすい
- 3列目シートが2列目シート下に格納できる
おすすめの理由について解説していきます。
1.乗車定員が5人~7人
コンパクトミニバンに関わらず、最大で7人まで乗車することが出来ます。両親を誘ってのお出かけ、部活での送迎にも重宝する車です。
乗車定員も5~7人と自分の使い方にピッタリの車を選ぶことが出来ます。
フリードと同じで、5人乗り仕様は3列目シートが付いておらず、荷室が広くなっています。
ただし、サイズが小さいため、大人がフル乗車するとやっぱり狭いです。笑
2.サイズが大きすぎず、運転が苦手な方でも乗りやすい
ミニバンとなるとサイズが大きくて運転できないという方は多いです。シエンタであれば、コンパクトカーよりも少し大きいだけなので、運転が苦手な方でも運転することが出来ます。
シエンタもフリードと同じで、私が営業してきて、軽自動車しか運転したことがないという方でも、皆さんしっかり乗りこなしていますので、安心して下さい。
3.3列目シートが2列目シート下に格納できる
シエンタは3列目シートが2列目シート下に収納できるため、荷物が乗せやすいです。
跳ね上げタイプの車だと、シートが邪魔で大きな荷物が積みにくいという欠点があります。
シエンタは2列目シート下に収納できるので、荷物を積むことが多い方にはおすすめです。
シエンタもフリードと同様に、スライドドア付きで、人数も乗れて、運転しやすいサイズですので、子育て世代にはおすすめの1台です。
セレナ(日産)

子育て世代の王道の車セレナです。子供がいる家族の方にすすめると、必ず欲しいという声が上がる車です。
セレナがおすすめの理由を3つまとめました。
- 乗車定員フルで乗っても十分な広さが有る
- 多彩なシートアレンジができる
- 窓が広く、視界が良好で運転がしやすい
おすすめの理由について解説していきます。
1.乗車定員フルで乗っても十分な広さが有る
セレナクラスの車になれば、乗車定員フルで乗ったとしても十分な広さがあります。もちろん、大人が乗った場合でも広いです。
フル乗車した場合でも、荷物が積めるのがポイント高いです。小さな子供がいると、着替えやベビーカーなど荷物がかさばってしまいます。
人数も乗せれて、必要な荷物も積めるので、使い勝手抜群です。
2.多彩なシートアレンジができる
セレナには8人乗り仕様が一般的には多いですが、8人乗り仕様でも2列目に通路を作ることが出来ます。
8人乗り仕様の車であれば、普通は最前列2人、2列目3人、3列目3人乗りという形です。しかし、セレナはシートアレンジが多彩にできるので、2人、2人、3人という7人乗り仕様の使い方も出来ます。
他の車種では、セレナのように多彩なシートアレンジは出来ません。シートを好きな形で使用できるので、使い方は無限大です。
3.窓が広く、視界良好で運転がしやすい
セレナは子育てママ目線で作られた車です。女性の方でも運転がしやすいように、運転席と助手席の窓が、他の車種よりも広く作られています。
そのため、運転席に座ったときに、死角になる部分が少なくなるので、大きなボディサイズにも関わらず、運転がしやすいと感じるのです。
人も乗れて、荷物もしっかりと積みたいという方にはセレナがおすすめです。
まとめ

子供ができると、生活環境が大きく変わります。今乗っている車では不便に思うことも多くなってきます。
どのように使うのかをしっかりとイメージすることで、自分に合った車が選びやすくなるので、購入前にしっかりと考えてみましょう。
せっかく車を買っても、自身の生活とマッチしていなければ、意味がありません。
紹介した車を参考に、失敗せず、無理のない車選びをしていきましょう。