2023/01/02

これから初めて車を購入する方に知っておいて欲しい事をまとめました。私も初めて車を購入した際に困ったり、失敗した経験があります。
車が好きだったので、気持ちが先走り、知識のないまま購入してしまったので、しっかりと調べてから購入すれば良かったなと後悔しました。
早く欲しいという気持ちは痛いほど分かりますが、一旦冷静になり、購入するための準備をしましょう。
今回は、私のように失敗する人が少しでも減るように、車を購入する際に必要な情報を紹介していきます。
目次
車にかかる維持費について

車を購入すると、税金や任意保険など多くのお金がかかってきます。車を買う時だけお金がかかるのではなく、買った後もお金がかかります。
車を購入後にかかってくる費用は大きく5つあります。
- 任意保険
- 駐車場代
- ガソリン代
- 自動車税
- 車検・整備費用
上記費用について、項目別にこれから説明していきます。
任意保険

車を購入したら、必ず加入しないといけないのが任意保険です。任意なので、入らなくてもいいのではと思うかもしれませんが、必ず加入しましょう。
任意保険とは、事故を起こした際の保険です。ぶつけてモノを壊した、人身事故を起こしたという場合に使用するようになります。
もし、任意保険に入っていなければ、事故を起こした時に大変です。特に人身事故の場合、損害賠償が1億を超えることも珍しくありません。そんな大金払えませんよね。自分と相手を守るためにも必ず加入しましょう。
保険料に関してですが、車種や条件によっても金額が大きく変わってきます。年齢が若い人の方が保険料は高くなり、車両保険など補償が多いとその分保険料も高くなります。
購入前に保険料の試算をしておくことで、購入後にかかるお金が把握できますので、事前に調べておきましょう。
ちなみに、私は保険に無知でしたので、いざ購入する際に金額見てびっくりしました。笑
駐車場代

車を購入すると、駐車場が必要になってきます。
一戸建てに親と同居していて、駐車スペースがあれば必要ないですが、ない場合は自宅近くに駐車場を借りなければなりません。
駐車場代は、住んでいる場所により変わってきます。
地方であれば、3〜5千円/月、都会であれば、1〜5万/月が相場になりますので、目安にしてみて下さい。
ガソリン代

車を動かすためには、燃料であるガソリンを入れなければなりません。
車種によって、レギュラー、ハイオク、軽油と入れる燃料が違いますので確認しておきましょう。
ガソリン代に関しては、乗る頻度で変わってきますので、通勤や通学で距離を走る方は、燃費の良い車を選んだ方がいいです。
燃費の悪い車だと、ガソリン代もばかになりませんので、いざ購入しても車に乗れないといったことになってしまいますので注意が必要です。
自動車税

車を購入すると、毎年1回、自動車税を支払わなくてはなりません。
自動車税は排気量によって変わってきます。
また、古い車であれば重課税といって税金が高くなりますので、注意が必要です。
4月1日付の所有者のもとに納付書が送られてきます。実際に自宅に届くのは4月末〜5月頭です。届いたら、納付期限までに納税しましょう。
金額については、下記の総務省のサイトで確認して下さい。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/131410.html
車検・整備費用

車は車検を通さなければ、公道を走ることができません。基本的には2年に1度車検を受けなければなりません。(新車購入や車種によっては車検期限が異なります。)
また、オイル交換やタイヤなど安全に走行するためのメンテナンス費用もかかってきます。
定期的にメンテナンスをしなければ、故障してしまいます。そうなれば、高い修理代がかかってしまったり、買い替えをしないといけなくなりますので、しっかりメンテナンスはしましょう。
初めて車を購入する際の選び方

私自身もそうでしたし、営業をしていて良くあるのが「初めての車なので、選び方が分からない」という人が凄く多いです。
初めての経験ですので、分からなくて当たり前です。ただ、闇雲に探しても結局何が良いのか分からないとなってしまいます。
では、どうやって選べばいいのかを紹介していきます。
どのような使い方をするか

一番大事なのが、車を購入した後に、どのような使い方をするのかという点です。
通勤・通学で使うのであれば、毎日どのくらいの距離を乗るのかで車種選びをしていくといいです。距離を走るのであれば、燃費の良い車を選ぶといった感じです。
趣味や休みの日に使うのであれば、荷物が乗るかどうか、人を乗せるのかで車種を絞っていくと良いです。
私は、趣味が釣りなので、荷物が積みやすい車を選びました。
予算を決める

使い方が決まれば、次は予算です。車にかかる維持費を計算しながら予算を設定しましょう。
貯金全額を購入費用に当ててしまっては購入後が大変です。余力を持った予算にしておきましょう。
初めての車なので、私は中古車で十分だと思っています。なぜなら、運転に慣れていないため、ぶつけたり、事故をしてしまう可能性があるからです。
また、車に乗ってから気付くこともあります。購入前はいいと思っていたことが、実際に運転をすると違ったなということも多々あります。
ですので、運転に慣れて余裕が出てきた時に乗り換えられるくらいの車がちょうどいいです。
私は貯金全額購入費にあててしまったので、購入後に苦労しました。笑
皆さんは、私のような失敗をしないためにしっかりと考えて予算を組みましょう。
どこに重点を置くか

使い方や予算が決まればある程度車種は絞れますが、それでもなかなか選べないという場合は、もっと条件を厳しくしていきましょう。
走行距離や年式、見た目など、どこに重点を置くかを決めて選びましょう。ここまで絞れば、条件に合う車は数台になるはずです。
距離や年式、色を絞ると台数がかなり減るので、選びやすくなりますよ!
お店が信頼できるかどうか

車を決めてしまう前に、最後に購入する車屋さんが信頼できるかどうかをしっかりと確認しましょう。
初めての車ですと伝えることで、通常以上に親身に対応してくれます。車は購入した後からがお付き合いの始まりですので、もしこの時点でしっかりと説明してくれないような車屋であれば、購入しない方がいいです。
自分が困った時に駆けつけてくれるような車屋さんかどうかをチェックして購入しましょう。
最初の1台におすすめの車
車を購入すると維持費がかかります。最初の1台は維持費のあまりかからない車を選ぶといいです。
一般的に維持費が安く済む車といえば、軽自動車か排気量の少ないコンパクトカーです。
これまでの営業経験の中から評判の良かった車がコチラです!
スズキ ワゴンR

スズキの大人気車種のワゴンRです。販売台数も多いので、中古車も豊富にあるため、非常に選びやすいです。
広さも十分にあり、分割可倒式リアシートなど使い勝手が良いのが特徴です。軽自動車ですので、購入後の維持費も比較的安く抑えることができます。
ホンダ フィット

コンパクトカーの代名詞フィットはおすすめです。フィットもワゴンRと同じで、販売台数が多いので、中古車も見つけやすいです。
コンパクトカーは狭いイメージがありますが、フィットであれば見た目以上に広い室内にびっくりします。また、フルフラットになるシートが使い勝手抜群です。
燃費もいいので、通勤などで距離を走る人にぴったりです。軽自動車と違い、長距離乗っても疲れにくいのもポイントが高いです。
まとめ

自分自身の経験や、営業経験から初めての車の選び方をまとてみました。自分自身が、こういう情報を知っておいたら良かったな-と思うものを中心にしています。
初めての車選びのポイントは、
- 購入費以外にも、購入後に維持費がかかる。
- どのように使うかで車種を選ぶ。
- 貯金全額ではなく、余裕を持った予算組をする。
- 販売店が信頼できるかをチェックする
この4つだけです。
せっかく車を買っても、失敗して車に乗るのが苦痛になったのでは意味がないですからね。素敵なカーライフを楽しんで下さい!