車買取査定

買取金額の値決めの仕方

time 2019/07/14

買取金額の値決めの仕方

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買取業者がどのように買取金額を算出しているかご存知ですか? あまり知らないという方も多いのではないかと思います。では、そもそも中古車相場とはどのようにして作られているかというところからお話ししたいと思います。

中古車相場はどのようにして出来ているのか

中古車相場とはどのようにして出来ているのかを説明させていただきたいと思います。

オークションという言葉には馴染みのある方も多いかと思いますが、車業界にもオートオークションというオークション会場が全国各地に存在します。一般の方は入れませんが、車屋がそこで車の売買をしています。簡単に言うと車の競り市のようなものです。

オートオークションで取引される金額が相場です。オークション会場で取引される金額によって中古車の店頭価格が決まってくるのです。

人気のある車であれば、欲しいという人が多いので、オートオークションに出品しても金額が競り上がるのですが、逆に人気のない車であれば、あまり競り合わないので金額は上がりづらいです。需要と供給の関係により金額が決まっていくのです。

どのように買取金額を決めているのか?

では、どのようにして買取金額を決めているのかを書いていこうと思います。

基本的にはオートオークションで落札された金額がベースになってきます。ただ、買取業者が買い取った車をどのようにして処理していくのかによっても値決めの仕方は変わっていきます。

<買取った車をオートオークションに転売している買取業者の場合>

買取専門店のように“専門”と付いている買取業者は、基本的に買取った車をオートオークションに出品して、オークションで落札された金額と買取した金額の差額で利益を出しています。

例えば、オートオークションで100万円で落札されている車があったとします。もちろん、買取業者も利益を出さないと倒産してしまいますから、100万円以上では買取できません。オートオークションに出品するために、オークション会場に車を運んだり、出品するために手数料が掛かるので、合わせて5万ほどは経費がかかります。そうすると95万円で買取をしてしまうとプラスマイナス0ということになります。

経費と利益を逆算して買取金額を決めているのです。車種によっても利益は違いますが、軽自動車であれば、最低でも10~15万、一般的な普通車であれば20~30万くらい利益が残るように買取金額を出す事が多いです。あくまで買取業者の理想ですが。。。

状態の良い車やスポーツカー、カスタムをしている車、データが少ない車であれば、オートオークションで金額が跳ね上がることもあり、それを見越して相場以上で買取ってくれることもあります。オークションなのでこの金額で必ず売れるということはありません。ですので、基本的には大きな会社の方が、買取台数が多く、色々な車を買取しているので、しっかりと評価してくれる事が多いです。

<買取った車を店頭販売している買取業者の場合>

中古車販売店が買取をしているケースです。こちらの場合では、商品として店頭に並べれない車(事故車や状態の悪い車、不人気車など)はオートオークションに出品し、人気のある車は店頭に並べています。

オートーオークションに出品する車は先ほどの買取専門店と同じ流れになりますが、店頭に並べれる車は買取金額が高いケースがあります。なぜ高いのかというと、在庫を仕入れる際、オートオークション又は買取で仕入れをしているからです。例えば、オートオークションで100万円で落札されている車があったとします。オートオークションから仕入れるのも、お客様から買取で仕入れるのも仕入れ先が違うだけで同じことなので、100万円で買取することがあります。ただ、100万円以上の買取となると、オークション会場から仕入れてきた方が安くなるので、よほど探していた車でなければ、オートオークション相場以上での買取は難しいでしょう。

また、中古車を店頭販売している業者であれば、売値から逆算して買取金額を算出することもあります。どういうことかというと、車のモデルチェンジ前後になるとモデルチェンジ前の車の相場が急激に下がるケースがあります。こういったケースの場合、オートオークションの相場は暴落しますが、店頭に並べている車の売値は簡単には値下げできません。ですので、買取相場と売値にかなりの金額差が開いてしまうのです。

買取相場は日曜日以外毎日どこかのオークション会場でセリが行われているので、ダイレクトに金額の変動を受けます。店頭に並んでいる中古車の売値は、車が売れるまで金額が変動しません。徐々に売値が下がっていきます。ですので、どうしても売値とのギャップが出来てしまうのです。

車を購入する側からすれば、新しいモデルの車の値段と、前のモデルの車の金額差があまりなければ、新しい車を購入したいと思いますが、金額差が開けば、前のモデルでも安く購入できるので検討するかと思います。オートオークションの金額は下がっているが、売値としてこのくらいなら売れるだろうという見込みがあれば、オートオークション以上の価格で買取することもあります。

まとめ

買取業者はどこも同じだと思っている方も多いかと思いますが、業者によって売り方がかなり違うということをお分かりいただけたかと思います。車種によって大きく変わってくるので、車の売却を検討しているのであれば、両方のタイプの車屋さんに行ってみるといいでしょう。私も車を何度か売却したことがありますが、事故をしてしまい、修復歴のある車であれば、買取専門店の方が高く買い取ってくれましたし、逆に売れ筋の車で、きれいに乗っていた車なんかは中古車を店頭販売している業者の方が高く買い取ってくれました。

ただ、車業界に携わってない方であれば、どこに需要があって何が流行りかというのは分からないかと思いますので、どちらのタイプの業者にも足を運ぶべきです。

同じ車を売るのですから、少し手間が掛かっても色々比較してみるべきです。何十万と開きが出るケースもありますので、やってみる価値はあります。

お金に困っていない又は面倒なのでそこまでしたくない方は近くの車屋さんにもっていくのが良いかと思いますが、仕事が忙しく時間がないという方には、一括見積査定といって、たくさんの業者が自宅に出張査定に来てくれるサービスもあるので、そういったサービスを利用するといいですね。

何年に1回しかないかと思いますので、チャレンジしてみましょう!



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プロフィール

むちこ

車業界に務める現役営業マンです。 中古車屋勤務で、車の販売はもちろん、買取・下取を行っています。 [詳細]

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